
目次
診療2日前、Zoomリンクがないことに気づく
ANAの宅配キットを申し込み、陰性証明書をもらうのに必要なZoom診療も、検体採取期間であるフライトから3日以内(アメリカの場合)に無事予約を完了。
ちなみに、フライト当日は数えずに3日とのことで、木曜日のフライトに向けて、月曜日に診療を予約。
準備完了パーフェクト!、、と思っていた診療2日前、念のため予約完了メールを確認していてふと気づいた。
Zoomに入るリンクはどこ!?
Zoom診療の予約をすると、「オンライン唾液採取窓口 」というところから「予約完了メール」が届くのだが、そこには予約番号と日時の記載のみ。
てっきり、その完了メールにZoomリンクの記載があって、時間になったらポチッとすればよいだけだと思っていたので、少し動揺。
ただ、まだ2日前ということから落ち着きを取り戻し、Webサイトを隅から隅まで見てみる。
が、診療用のZoomリンクがいつくるか、誰からくるか等、どこにも書いてない、FAQにもない。
ということで、お問い合わせ窓口に連絡。
すると、「Zoomリンクは前日に担当者からお送りします」とのこと。
意外とすぐに返事がきた。ただし、このANA提携のPCR検査サービス、
- サービス主体は、ANAゲートウェイサービス株式会社
- 運営は、フィネクトパートナーズ株式会社
- 検査提供は、PROUMED LAB/東京インターナショナルクリニック
と複数の会社が関わっており、キット購入時のメールや、Zoom予約時のメール、問い合わせの返事などが、各社統一感のないメールアドレスやドメインから来るため、非常に分かりづらい。
かつ、後日メールの受信ボックスから検索したくても、ドメインやサービス名が統一されていないことで探しにくい。
まだ運用し始めたばかりで、運営側も若干混乱している様子を感じながらも、いずれにせよリンクを受け取れるならOKと思い、安心して寝た。
診療前日、Zoomリンクが届いた

翌日、Zoom診療前日の昼ごろ、「【重要】 [予約詳細案内] PCR検査オンライン唾液採取の当日の情報について(ZOOM情報含む) 」というタイトルのメールが、検査提供元のPROUMED LABのドメイン、個人名のメールアドレスで届いた。(垣間見える混乱w)
メールには、ZoomのInvitation情報とともに、
- 5分前に入って待機しておくこと
- 遅刻等でオンライン唾液採取ができなかった場合は、陰性証明書を発行できないこと
- 身分証明書を用意しておくこと
等が記載されていた。
この内容だったら、前日じゃなくて予約完了時に送ってくれたらいいのに、と思ったが、予約変更が発生した場合など煩雑になってしまうから、実施確度の高い前日に送るのかなと自問自答して納得。
診療当日、人に見守られながらの唾液採取完了
当日、時間ぴったりに担当の女性がZoomに入り、オンラインでの唾液採取を実施。
あらかじめ郵送で受け取っていたキットを開け、指示にしたがってパーツを組み立てる。
そもそも「陰性証明書」を取得するためにはZoomでのオンライン診療が必須なのだが、その理由としては、検体(唾液)が確実に「その人から」「その日」分泌されたものである、ということを確認する必要があるため。
陰性を証明するのだから、絶対に他の人の唾液でなりすましがあってはならない。
オンラインとはいえ、顔写真のついた身分証(運転免許証やパスポート)でしっかり本人確認がされ、オンラインで見守られながら検体を採取。
要は、人に見られながらヨダレをダラダラ容器に流し入れる。
そんなプレイ、生まれて初めてだったので、かなり恥ずかしかった。
うれしはずかし唾液採取プレイのあとは、丁寧に、かつ間違いのないようにパッキング。
検体IDのついたシールを貼り、緩衝材で包み、あらかじめキットに同梱されていた返送用ボックスに入れる。
検査申し込みサイトの登録を忘れずに

無事に唾液採取が完了し、パッキングをしたら、あとは郵送するだけ。
と思いきや、「チェックコロナ」という検査申し込みサイトで登録をしないと、検査が実施されないらしい。
下記のような情報を入力してアカウントを作成。
- メールアドレス
- パスワード
- 氏名・ふりがな
- ローマ字氏名(陰性証明書で必要な人)
- 生年月日
- 性別
- 住所
- 本人確認書類のアップロード
- 既往症(オプションから選択)
- 検体ID(キット同梱の用紙に記載)
- 検体パスワード(キット同梱の用紙に記載)
検体を郵送して、あとは待つだけ

その日のうちに採取した唾液をポストに投函し、あとは待つだけ。
今回、アメリカ渡航用にPCR検査が必要だっただけで、とくに体調は悪いわけではないので結果を心配はしてはいないが、「結果を待つ」という行為が少しだけドキドキを誘う。