【これが無料!?】オリンピックサイズの超広々プールで泳ぎ放題 ハミルトン・フィッシュ・プール(Hamilton Fish Pool)
https://www.nycgovparks.org/parks/hamilton-fish-park/
ニューよう子(@ny_detour)、ニューヨーク在住です。

ワークアウトしたいけど、暑すぎて外は無理・・
ジムでもいいけど、室内ばかりだと気分転換したくなる・・

そんなとき、「市民プールが無料」と聞いて、行ってみたらスゴかった!
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完全無料の市民プール「ハミルトン・フィッシュ・プール」

ローワーイーストサイドの環境改善の施策として、1900年に設立された「ハミルトン・フィッシュ・パーク」。
1936年に、そのパークの中に作られた市民プール「ハミルトン・フィッシュ・プール」。

改修や拡張が重ねられ、現在の姿になったそう。

https://www.nycgovparks.org/parks/hamilton-fish-park/

とにかく大きい広々プールが2つ隣接

市民プールを探していると、マンハッタンにいくつかあったのでチェックしてみたが、ここのプールが格段に広い。

大人用の競技プールと、浅めの子供プール(それも広い)の2つがあり、自由に行き来できるようになっている。

子供用プール

まず入って目につくのが、手前にある子供用プール。
利用したことがないが、見たところ、大人の腰あたりの深さの浅めのプール。

混雑時

目の行き届きやすい広さで、子供と一緒でも安心。

曇りや少し涼しい日は貸切状態

大人用の競技プール

こちらが、オリンピックサイズのプールとして公園自慢のメインのプール。

本格的な競技で使われるのと同じ大きさで、本当に立派!

コースの全長は50m。
中央の25m部分が、一番深くなっていて、大人の肩くらいまでつかる。

やや混雑時

ライフガードのスタッフも四方八方にいる。

縦の50mをしっかり使って真剣に泳いでる人もいれば、友達同志でバシャバシャ水を掛け合って遊んでいるグループもいたり、使い方はさまざま。

プールサイドにはビーチチェアもいくつか置いてあり、そこで読書をしたり、のんびりと日焼けを楽しんでいる人も。

曇り空の日は空いていて泳ぎやすい

昔(1990年ごろ)は、プールで女性が男性に囲まれて触られる性犯罪(こわっ)も多発していたらしいけど、セキュリティーを強化して環境を改善。

今はそんな雰囲気もまったくなく、安心して利用できる。

プールの利用方法

公園到着からプールに入るまでのフロー

入り口に受付があるが、とくに何かすることはない。
入ってくる人たちに、「プール目的?」とか、「水着もってる?」とか聞いている。

おそらく、不審者等が入ってこないためにチェックしているんだと思う。

入るとすぐ、更衣室兼ロッカーがある。

受付カウンターすぐ裏手は女性用更衣室

いくつか設置されてある青い壁のパーテーションのところも、更衣室兼ロッカーとして使われている。

女性用

左側、一番手前に女性用、奥に男性用、その向こうにファミリー用といくか設置されている。

ロッカールーム(一番最初の女性用)の中はこんな感じ。

けっこう広くて、ロッカーの数もたくさんあるが、そこはアメリカ、壊れているロッカーも多数。笑

ここが大きく日本と違う点だが、ロッカーに鍵はない!
単に扉のついた入れる場所があるだけ。

鍵は自分で用意する必要がある。

南京錠でもいいのだけど、こういった写真のような鍵が、単体で扱えるので便利。

ダイヤルを右に何回、左に何回、みたいな感じでまわして開けるタイプ。
アメリカでは一般的で、いろいろな色があり、好きな色の鍵を使って自分のロッカーの場所をすぐ認識できるようにしてるらしい。

プールサイドに持って行けるものは限られているので、荷物はすべてロッカーへ。

【これだけ!】プールサイドに持ち込めるもの

・タオル
・本や雑誌
・飲み物

ロッカーに荷物を入れたら、シャワー(そこらじゅうにある)を浴びて、プールへGO!

一応入り口で持ち物チェックがあるので、そこを通ってプールサイドに行ける。

あとはもう、ルールやマナーを守りつつ、泳ぎ放題!

利用時に注意すること

持ち物

日本のプールと違って、持ち込めないものがあったり、勝手が違うところがあるので注意が必要。

一番はやはり、ロッカーの鍵!
日本のロッカーは必ずロッカー側で鍵が用意されているので、持っていない人も多いと思う。

正直、私も、水着とかいろいろ用意して意気揚々と初めて行った日、鍵を持っていなくてプールに入れなかった。涙

Amazonでこちらを購入。5ドル前後で売ってる。

Master Lock 1530DCM Locker Lock Combination Padlock

そんな苦い経験もあり、プールに行くのにこれだけ持っていけばOK!のリストをまとめた。

プールに持参必須のもの

・水着
・タオル
・ロッカーの鍵
(南京錠やダイヤルタイプ等)
・飲み物
(売店ないので持参必要。瓶はNG)

・必要に応じて:ゴーグル、ビーチサンダル、雑誌や本
・日本と違って、水泳帽はマストではない

反対に、持って行っても使えないものもあるので注意が必要。

プールサイドでのんびりするのに、スマホや食べ物は持って行きたくなるけど、我慢我慢。

プールサイドに持ち込めないもの

・水着以外の洋服
・靴
・浮き輪などの遊具
・新聞
・食べ物
・スマホやパスコン等の電子機器
・瓶

営業時間

このプール、基本的には毎日営業しているが、夕方に入れ替え時間がある。
15:00〜16:00は利用ができない。

個人的には、もう少し朝早くから入れたらいいのにな〜と思ったりもする。

プールの営業時間

毎日
・11時00分~15時00分
・16時00分~19時00分

また、アウトドアプールなので季節限定で、2021年の営業は9月12日まで。

ハミルトン・フィッシュ・プール の場所

ヒューストン・ストリート(Houston Street)と、ピット・ストリート(Pitt Street)の角にある、このレンガ壁が目印。
入り口は、ピット・ストリート(Pitt Street)側にある。

Hamilton Fish Pool
Houston and Pitt Street Hamilton Fish Park, E Houston St, New York, NY 10002

広々としたプールでのびのびと泳ぐのは本当に気持ちよく、こんな素敵なプールが夏の間、いつでも無料で使えるなんて、素晴らしい施設だなと心から思う。

泳いだあとの心地よい疲労感は、プールならでは。

もう8月も中盤を過ぎ、夏もまもなく終わっていく気配がしつつあるけど、可能な限り使い倒したい。
最低でも週2回は行こうと思う。

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