【NY新名所】絶景の島 水上公園リトルアイランド(Little Island)がオープン!朝と夜は予約不要
こんにちわ。ニューよう子(ニューヨーク在住)です。

今日オープンしたばかりのリトルアイランドにさっそく行ってみました!
この記事で分かること
  • ニューヨークの新名所、リトルアイランドがどんなところか
  • 予約なしで入れる方法
  • 行くべき時間帯

2021年5月21日、ハドソンリバーパークに、水上公園リトルアイランドがオープンしました。

お天気にも恵まれ、たくさんの人が訪れていました。
とくにご所の人々は、この建設過程をずっと見守りながら完成を楽しみにしていたようです。

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水上公園 リトルアイランドとは

https://littleisland.org/vision-and-design

ハドソンリバーパークに新しく建設された、水上公園です。
以前から、ハドソンリバー沿いを歩いたときに「なんだこの異様な物体は」と存在感ありありだったので、気になっていました。

建設中の写真(2020年4月撮影)

特徴的なのがこの「チューリップポッド」と呼ばれる、公園を支える支柱。

大小さまざまなサイズのこのチューリップポッドが、132本使用されているそうです。

ひとつも同じ形のポッドはないとのこと。

全体像:公園マップ

公園は上から見ると正方形になっています。
出入り口は、サウス・ブリッジとノース・ブリッジの2箇所です。

https://littleisland.org/visit-us

公園の各パート

サウス・ブリッジ(South Bridge)

ハドソンリバー沿い、Pier55の位置にある、このゲートが目印
ここからサウス・ブリッジがリトルアイランドに向かって伸びています。

サウス・ブリッジ渡ると、チューリップポッドをくぐるような形で公園に入って行きます。
このゲートのような作り、ワクワク感をさらに掻き立てます。

ゲートをくぐって公園に入ったところに、音の鳴る床があります。
この床、9枚あるタイルを踏むと、それぞれベルのような音を奏でるんです。

このときは、男の子が身軽にタイルを踏んで音を鳴らして遊んでいました。
まるで、音楽に合わせてダンスを踊っているかのようでした。

プレイ・グランド(The Play Ground)

サウス・ブリッジを抜けて公園に入ると、すぐ右手がプレイ・グランドと呼ばれる場所です。

かわいいフードブースがいくつかあり、サンドウィッチ等の軽食やドリンク、ビールやワイン・カクテル等のアルコールも購入することが出来ます。

テーブルと椅子も並べられているので、フードコートのような利用が可能です。

芝生広場(Main Lawn)

プレイ・グランドの向かい側は、一面芝生の傾斜になっています。

今日も日向ぼっこを楽しんでいる人がたくさんいました。

バリアフリーの通路

公園内の通路は、基本すべてバリアフリーで行くことが出来ます。

途中階段でショートカットできるところもありますが、必ずスロープの迂回通路があるので、車椅子やベビーカーも心配なくお散歩可能です。

通路のところどころに目の錯覚を誘った風車みたいなオブジェがありました。

グレイド(The Grade)

グレイドとは、「森林の中の空き地」という意味だそうです。

まさにそんな様相の空間があります。
小さいですが、ステージのような形にもなっているので、今後、何かイベント等実施されることがあるかもしれません。

このグレイドのすぐ脇に、トイレがあります。

トイレに関しては、のちの章で記載します。

サウスウエスト展望台(Southwest Overlook)

公園の最も海側の、メインの展望台です。
ロウワーマンハッタンのビル群、ワンワールドも綺麗に見渡すことができる絶景。

ベンチもあるので、落ち着いて海風にあたることも出来ます。

プチ穴場情報

このサウスウエスト展望台、かなり人気もあり、ベンチでくつろいでなかなか人が入れ替わらなかったり、混み合っている可能性高いです。

が、実は展望台に行かずとも、その手前の階段からでも綺麗にこの絶景を眺めることが出来ます。

アンフシアター(屋外劇場:The Amph)

687席のキャパシティの円形劇場です。

すり鉢状で、客席からステージを見下ろすユニークな形をしています。

こんな場所で海風にあたりながら、パフォーマンスを観劇できたら最高ですね。

何が開催されるのか、すごく楽しみです。

公園中、どこでも入れる、座れる

公園内は、木や石などの自然の素材と、コンクリートの通路や鉄柵が、絶妙に調和しながら、利用者がどこでも気軽に座ったり遊んだりできる工夫が随所にされているように感じました。

また、園内には、350種類の花や草木が植えられているそうです。

肝心のトイレチェック!

グレード(The Glade)のすぐ脇に、洞穴のような場所があり、そこにトイレがあります。

やはりオープン初日ということもあり、すごく綺麗でした!
この綺麗さがずっとキープされていることを願います。

リトルアイランド基本情報

場所はどこにある?

ハドソンリバーの、Pier55の位置にあります。
ストリートで言うと、13thと14thの間あたりです。

Pier 55 at Hudson River Park Hudson River Greenway, NY 10014

営業時間・チケット予約方法

開園時間:AM6:00〜翌AM1:00

※ただし、午後12:00〜午後20:00は予約が必要。料金は無料です!
 下記サイトから予約できます。

▶️【リトルアイランド公式サイト】予約ページ

公園なので夜結構遅くまでやってますね。
午前中と夜20:00以降は予約不要ですが、定員によっては入場制限をするみたいです。

オススメ:行くべき時間帯

予約しなくても空いてる時間に行きたい人

平日午前中に行くことをおすすめします。

昼12:00までは予約が不要なのと、午前中はまだ人もまばらなので、通りすがりでもスムーズに入れます

景色や雰囲気重視の人

ずばり、「春・夏の夕日が見える時間帯」をおすすめします!

このリトルアイランド、ハドソンリバー沿いにあるので、マンハッタンの西側に位置します。

そこから西は遮るものはほとんどなく、見えるのはハドソンリバーの水面と、その向こうにニュージャージの低層ビルたち。
必ずや夕日が綺麗に見えること間違いなしです。

そして本日5月21日の日没時間は20:12。
ちょうど予約なしで入れる、20:00以降の時間帯です!

(追記)20:00以降は確かに予約不要の時間帯ではあるのですが、実際に行ってみたところ、夕日目当てに20:00より前に予約した人で定員オーバーで入れませんでした。

定員オーバーで、サウスブリッジ閉鎖中。入り口でスタック

夕日を見たい方は、予約をして行かれることを強くおすすめします!料金は無料です。

遠くから見ただけですが、とても綺麗でした!!
予約して早めにスタンバイしておけば、かなり楽しめると思います。

(Photos)

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