
新しくなったペンステーション
ニューヨークには大規模なターミナル駅が2つ。
グランドセントラル駅(通称:グラセン)とペンシルバニア駅(通称:ペンステ)。
どちらも、州外に繋がる特急やアムトラック(新幹線的な乗り物)の発着駅。
以前から、大変美しく多くの人が観光で訪れるグランドセントラル駅に対して、ペンステーションは薄暗く古めかしく、ひらたく言うと治安悪そうな駅で、旅行者にも人気のない駅でした。
そんなペンステーションが大規模リノベーションと拡張を行い、見違える姿に!
この、拡張した部分、「Moynihan Station」という名前だそうです。(場所はペンステーション)

自然光が降り注ぐ明るいロビー
入り口を抜けて奥に入ると、太陽の光をいっぱいに取り込むガラス天井のロビーが広がります。
以前の、薄暗かったペンステーションが嘘のよう!
コロナ禍ということもあり、人影はまばらで混雑はしていませんでした。



電車の情報を出す電光掲示板も一箇所に集約されて分かりやすいです。
以前は、いろんなところに様々な情報が掲載されていて、どこに見に行っていいか分かりませんでした。。

デジタルサイネージで、建設中の様子を撮影した動画が流れています。

今年の秋には、フードホールもオープン予定のようです。


気になるトイレをチェック!
新しい建物ということで、公衆トイレのクオリティが気になるところ。
早速チェックしてきました。
案内表示も非常に分かりやすいです。

ゴミひとつない入り口、、これは、期待大!胸が高まります。

中も、期待通りめちゃめちゃ綺麗!!
アメリカの公衆トイレにありがちな、床一面に散らばる使用済みペーパーも、変な匂いもなく、清掃が行き届いています!(感動)
心なしか、扉の下の隙間も狭く、プライバシーにも配慮されている気がします。
床も水浸しではありません!!(感動)

手洗い場に蛇口のようなものが3つ見えるでしょうか。(アップの写真がなくてすみません)
左から、石鹸・水・風、となっていて、洗ってから手を乾かすまでの一連のフローをココで済ますことができます。
マンハッタン徘徊中に行ける貴重なトイレ
ニューヨークを徘徊していると、しばしばトイレに困ります。
日本より公衆トイレの数が圧倒的に少なく、そしてあったとしても汚くて入れない。。
今回生まれ変わったこのペンステーション、ロケーションはマンハッタンのど真ん中で、日本のデパート並みに綺麗なトイレ、今後の公衆トイレの貴重な選択肢のひとつになることは間違いないでしょう。
(綺麗なのが、今だけではなくキープされることを切に願いつつ。。)