

もともと蕎麦が好きで、日本でも美味しい蕎麦屋さんを探したり、月に1回は蕎麦屋に行っていました。
うどん屋さんに行っても、よく蕎麦に麺チェンジしてました。
ニューヨークに住んでいる今でも、たまに無償に蕎麦が食べたくなるときがあります。
とくに、だんだんと暑くなってきた最近は、食欲がなくても蕎麦ならいけそう、な気分のときも。
黒っぽい十割蕎麦よりも、どちらかというと更科蕎麦のような白っぽいお蕎麦が好き。
比較的、好みのタイプに近いお蕎麦屋さんが、ミッドタウンにある「生そば あずま」です。
目次
1966年福岡創業の老舗レストランチェーン
この「生そば あずま」、最近知ったのですが、1966年に福岡県で創業したウェストというローカルレストランチェーンのお店でした。
今や全国各地およびバンコク、ニューヨークに20店舗以上あります。
お近くだと、ミッドタウン店以外にニュージャージー・フォートリー店もあります。
大皿の蕎麦と、3玉まで大盛り無料が特徴

「生そば あずま」の特徴は、なんと言ってもこの大皿にどーんと惜しげもなく盛られた蕎麦。
日本の店舗も、ニューヨークでも、同じルールで、3玉まで同一料金なんです。
要は大盛り無料。3玉頼むと、けっこうなボリューム。
1玉100gで、オーダーのときにSmall(100g)、Medium(200g)、Large(300g)を伝えます。
とにかく豊富なメニューは季節限定も!
そして、とにかくメニューが豊富!
蕎麦メニューだけでなく、おつまみやお惣菜メニューもたくさんあります。
また、お刺身や天ぷら、丼などのごはんと蕎麦のコンボメニューも種類が豊富で、日頃から和食に枯渇している身としては、何を食べるか迷ってしまいます!
見るだけで目の保養にもなるバリエーション豊富なメニューをどうぞ。。夢の世界です。

日本在住の皆様にとっては、何の変哲もないメニューかもしれませんが・・・うらやま!
季節によって限定メニューもあり、今はこちらが提供されていました。

さっぱりと喉越しのよい自家製麺の生そば
さんざん迷ったあげく、日頃の和食不足を取り戻すべく、「蕎麦 & 豚の生姜焼きセット」というメインとメインの掛け合わせのようなメニューを頼んでしまいました。。
とってもハイカロリーで太りそう、背徳感のあるメニューですが、「蕎麦だからOK」という謎の言い訳で心のバランスをとりつつ、いただきます。

写真はミドルサイズの麺(2玉)です。
さっぱりとした口当たりの細めの蕎麦で、つるつるとあっという間に飲むように食べてしまいました。
これならラージサイズ(3玉)もいけたかも・・と思いましたが、豚の生姜焼き丼も食べたらけっこうお腹いっぱいになりました。
どちらもすごく美味しかったです。
【追記】
別の日に、「親子丼と蕎麦セット」を食べたので、それも載せておきます。

【さらに追記】
別の日に、「うな丼と蕎麦セット」を食べたので、それも載せておきます。

生そば あずま の場所
セントラルパークに程近い、ミッドタウン55thストリートとブロードウェイが交じる所にあります。
このブロック、「生そば あずま」の他に、和食居酒屋や焼き鳥屋さん、焼肉屋さんが固まっていて、勝手にこっそりと「ミッドタウンの日本村」と心の中で呼んでいるエリアです。
Soba Noodle Azuma
251 W 55th St, New York, NY 10019