blue and silver stetoscope
この記事で分かること
  • 宅配PCR検査キットを使用時に絶対気をつけたほうがいいこと
  • フライト前日にPCR検査を予約からしてその日に陰性証明書をもらう方法

先に結論から言うと、今アメリカにいる。
なんとか無事に渡航および入国できた。

ただ、PCR検査に関して直前でドタバタ劇があり、、
今回は少し長くなりそうなので、これまでの経緯とともに整理する。

スポンサーリンク

これまでの経緯

アメリカに渡航するのに必要な、PCR検査の陰性証明書。
PCR検査自体はそこまで高くなくても、陰性証明書発行となると、正確性が求められるためオンラインでの唾液採取が必要だったり、一気に高額になる。

高いお金を払って、「証明書が要件を満たしてないので無効です」となるのも避けたい。
そう思っていろいろ調べた結果、ANAが提携している宅配PCR検査キットを見つけ、エアライン提供の安心感(渡航のプロでしょ)もあるので、今回の渡航にあたってはこのサービスを使うことにした。

完璧だったはずのスケジュール

アメリカ本土の渡航にあたっては、フライトの日を含まない渡航前3日以内のPCR検査での陰性証明書が必要。
今回、予定していたのは木曜日のフライト。
フライトの日を含まない直前の3日以内に検体採取するとなると、月・火・水曜日のどこかで実施する必要がある。そして、このANA提携のPCR検査の魅力のひとつは「検体が運営に到着後、3時間後には結果が出る」とスピーディーな結果通知。
そこで下記のスケジュールで陰性証明書を入手するつもりでいた。

  • 月曜日:唾液採取(オンライン診療という名のZoomで見守られながらの羞恥プレイ)、その日に発送
  • 火曜日:郵便だと到着に1〜2日かかるとのことなので、この日はまだ余裕をもって待つ
  • 水曜日:遅くてもこの日に到着し、結果をもらう
  • 木曜日:午前11時のフライト✈️

この予定通り順調にオンライン診療・唾液採取を月曜日に済ませ、検体をポストに投函。
あとは結果を待つだけ、、、のはずだった。

検査キット同梱の説明書より

なかなか到着しない検体

余裕の火曜日。だんだんと不安になる水曜日

前述の通り、火曜日は悠々とやり過ごし、水曜日。
この宅配PCR検査サービスでは、とりあえず検体が到着したら、まだ結果は出ていなくても一度連絡がくることになっている。

月曜日に発送したからそろそろ着くだろう〜と思っていた水曜日の昼。
あれ、、まだかな?という感覚と、「日本のインフラしっかりしてるから、そうは言っても大丈夫でしょ〜」という根拠のない自信。

状況を楽観視しつつ、事務局に問い合わせ

大丈夫でしょ〜とは思いつつも、今日は水曜日。万が一今日(水曜日)中に陰性証明書を受け取れなかったら、明日木曜日のフライトに乗れるかが怪しくなってしまう。というか乗れない。
何よりも、待っている間ずっとドキドキしながら過ごさないといけない。それは避けたいので、事務局に問い合わせることをにした。
このANA提携PCR検査の運営事務局、問い合わせをすると意外とすぐ返事をくれる。

フライトは明日の11時で本日中に陰性証明書が欲しいことも含みつつ、検体が到着していないか聞くメールを窓口に送る。

郵便受けからまだ回収されてないだけかも。。
到着してるけど他の検体の処理待ちで連絡が遅れてたのかな。。。


でも明日フライトって伝えたから、きっと急いでくれるよね

どこか楽観的にとらえつつ、返事を待つと、30分後(はや!)に返事がきた。

確認いたしましたところ、現時点(本日●時●分)では
検体が検査所にまだ届いておりません。
検体が届き次第順番に検査いたします。

PCR検査カスタマーサポート
え・・・・・・・

別の選択肢が頭をよぎり始める

この時点(フライト前日の昼)で検体が届いていない、、
最悪のケース「明日、渡航できないのでは」という気配がむくむく頭をもたげてきた。

なんで速達で出さなかったんだろう・・・!

検体を普通郵便で返送したばっかりに、こんな事態になってしまった。
あのときちょっと気をきかせて速達で出しておけば、、、後悔してももう遅い。普通郵便はトラッキングもできないので、今どこにあるか把握すらできない。

落ち着いて、考えよう。
まだ検体が届いてない、というのは事実。それを元にとれる選択肢は何があるか。

① このまま待つ
② 諦めて、飛行機をずらす
③ 今日中にPCR検査の結果が出るテストを探し出し、再度受ける

この事態を見て見ぬフリする①は、運がよければ結果がきて明日飛べるが、来なければ飛べない。何より、ドキドキ感をこのまま引っ張り緊張状態が続く。とりあえず安心したい。
そんな安心が得られるのは②。渡航先で予約している宿は無駄になるが、博打的な①よりはマシ。ただ、忘れてはならない渡航用のPCR検査のルールは「渡航前3日以内」なので、フライトを延期したら再度検査を受ける必要がある。

③はどうか。
PCR検査当日に結果が出て、さらに陰性証明書も出るところなんてあるのだろうか、、あるかもしれないが、スーパー高額にちがいない。。
このまま待つにしろ、当日結果のPCR検査があるだけ調べてみよう。飛行機をずらすのも、③の選択肢がないと分かってからでも遅くない。

救世主あらわるも...

後悔と緊張と期待と冷静の間

直前にバタバタするのを避けるために、1ヶ月前からこのときに備えてPCR検査をいろいろ探し、ANA提携の検査キットを使うことに決め、準備万端で望んでいたはずのアメリカ渡航。

そんな私が、「フライト前日に渡航のためのPCR検査クリニックを探す」という、これ以上ないバタバタした状況に追い込まれていた。

なんで速達で出さなかったんだろう・・・!
なんで速達で出さなかったんだろう・・・!
なんで速達で出さなかったんだろう・・・!

ばかばかばか。何度も自分を責める。
自責の念と、明日飛べないかもというドキドキ、もしかしたら検体到着のメールがきてるかもという儚い期待を頭の中でぐるぐるさせながら、必死に当日結果取得ができるPCR検査を探す。

当日結果は出るところは複数見つかるも、陰性証明書の発行は2-3日後、というところがほとんど。。
もうほとんど諦めかけていたそのとき、見つけたのが「にしたんクリニック」。

名前は聞いたことがあった。
1ヶ月前に準備万端風にPCR検査について調べていたときに、JAL提携先のひとつとして見かけた。
ANA提携のはマイレージで精算できるから、という理由でANA提携のほうにした記憶がある。

サイトを見ると、シュミレーターがあり、そこに行き先や搭乗予定のフライト日時を入力。
自動で渡航国、出発日時にあわせた予定を計算して出してくれる。

▶️ にしたんクリニックスケジュールシュミレーター

自分のフライト(明日!)の時間など必要事項を入力してみると、、その日の午後に検査をすれば間に合いそう!!
にわかに信じられず、何度も入力しなおしてみたが、涼しい顔で「大丈夫」と言ってくるWebサイト。。

救世主に出会った瞬間だった。

ちなみに、JAL提携のPCR検査はこの2つ。どちらも当日結果通知に対応している👏
▶️ にしたんクリニック
▶️中国・ハワイ州も対応】Tケアクリニック

本当に大丈夫か電話で確認

値段は税込で25,000円くらい。
すでに1度PCR検査を受けていて、今結果を待っている身としては、安くはない。。

失敗は許されない。
このような状況でも本当に大丈夫なのか、念には念を、電話して確認してみることにした。

ニューよう子
もしもし。
明日11時のフライトなんですが、今から検査できますか?
そして今日中に陰性証明書をもらうことはできるるる?
にしたんクリニック
余裕のよっちゃんイカ。
遅くても17:00までに検査できれば、陰性証明書も今日出せるよ
ニューよう子
本当に??
ホントのホントのホントのホントに???
にしたんクリニック
本当だよ。
でも、オンライン唾液採取の予約がいっぱいになっちゃうこともあるから、早めにするのがいいよ。
あと、電話では申し込みできなくて、Webから申し込んでちょ
ニューよう子
YES, Sir!!

Web予約しようとして再びピンチ!

あやうく忘れそうになってしまうが、私はすでにANA提携のPCR検査を実施して検体をセンターに送付済みであり、その結果さえ出れば、新たにPCR検査を受ける必要はない。

とりあえず、救世主であるにしたんクリニックは15:00までに予約すれば間に合うということで、15:00までは受診済みのPCR検査の進捗連絡がくるのを待つことにした。(フライト前日の昼の話)

まつこと2時間。。。

来ない。。検体到着連絡すら来ない。。。

ギリギリまで待ったのは、やはり余計な出費はしたくないという気持ちからだったが、いよいよ腹をくくり、にしたんクリニックの申し込みを進める。

申し込みサイト1ページ目で名前や連絡先、クレジットカード等の必要事項の入力。けっこうたくさん項目がある。焦る気持ちを抑えながら入力完了し、次に進む。
2ページ目、オンライン診療日時の選択。
当日申し込みなので、必然的に日程は選べず(今日のみ)空き時間枠の一覧が表示される。

全部バツ。空きがない。。

そういえば、、さっき電話で問い合わせたときに窓口の方がこんなことを言っていた。。

にしたんクリニック
オンライン唾液採取の予約がいっぱいになっちゃうこともあるから、早めにするのがいいよ。

・・・オンライン唾液採取の予約、埋まったんだ。

詰んだ。

完全に、詰んだ。

今日の出来事が走馬灯のように蘇る。。
せこい節約心からギリギリまで待つのではなく、にしたんクリニックを見つけた時点で、せめて電話で問い合わせした時点で、すぐに予約すれば空いていたのだろうか。。

そもそも、もともと実施していた宅配検査を速達で送らなかったことも含め、自分が不甲斐なさすぎて、情けない。

だが、もう取り返しはつかない。。
明日のフライト、、変更しないと。。

どこまでも神対応のにしたんクリニック

アメリカで学んだ、諦めない気持ちと突破力(大雑把ともいう)

メンタルコンディションによっては、ここで諦めてしまうこともあると思う。
でも、2018年にスタートしたここ数年のアメリカ生活によって、

やれることは全てやりつくしてから諦めよう

という、その日の気分によっては強靭にもなれる(いつもではない)マインドと、

ダメ元で聞いてみたら意外といけるときもある

という、形にハマらない突破力も身につけてきた。
単に、アメリカでは日本と違ってルールとかもテキトーなことが多いので、最初ダメと言われても聞いてみたら「あ。大丈夫だよ〜」と言われることも多いのだ。

アメリカ行く前の私だったら、「ルール is ルール」で、予約枠がすべていっぱいになっているのを見たらすぐ諦めていたかもしれないが、今は違う。

ダメ元でも聞いてみよう。

藁にもすがる思いで、にしたんクリニックに電話する。

ニューよう子
もしもし。
さっき電話したものなのですが、、
当日結果出るコースで申し込もうとしたんですが、、今日のオンライン診療が全て埋まっていて。。(ちょっと涙)

明日フライトなので、すごく困ってしまって電話してしまいました。。ぴえん🥺
にしたんクリニック
確認いたしますので少々お待ちください

同情を誘うよう困ったアピールしてしまっている自分にちょっとヒキつつ、とりあえず無下に断られることのなかったことにホッとする。

しばらく待っていると、担当の方が電話口に戻ってきた。

にしたんクリニック
本日16:00以降でしたら1枠だけご用意できそうです。

申し込みは電話ではできないのですが、Webだと今日の日程がもういっぱいで選択できないと思うので、別の日時で一旦予約だけして再度お電話いただけますか?
ニューよう子
YES, Sir!!

アメリカで学んだ、諦めない気持ちと突破力が生きた瞬間だった。
(※「いや、最初のPCR検査のときに速達で送れや」というツッコミは常時受付中です)

そして、にしたんクリニック、なんて神対応。
もはや神様だ。にしたん様と呼ばないと気が済まない。

ありがとう、にしたん様

もはや失敗は許されない状況なので、絶対に時間に遅れないように注意しながら(※いつもそうしろ)、検査キットを受け取り、無事にオンライン診療も終え、その日のうちに陰性証明書を受け取ることが出来た。

一時は諦めかけた翌日のフライトにも、もらった陰性証明書でつつがなく搭乗でき、現在アメリカにいる。

すべて、にしたんクリニックのおかげ。
本当に当日中にできるのか疑いの目を向けたり、同情を引いて何とかしようとした私を優しく包み込んでくれた受付の方々のおかげで、アメリカに来れました。本当にありがとうございます。

ちなみに結局、ANA提携の検査キットの検体到着連絡は、飛行機に乗っている間に来た。
フライト中に「検体到着連絡→結果通知→陰性証明書発行」の連絡が来ていたが、既に搭乗していたのでその陰性証明書を使用することはなかった。
(※くれぐれも、ANA提携のが遅いとかではなく、検体を普通郵便で送付してしまった私の責任です)

にしたんクリニックの検査の流れについての詳細も書きたいが、今回のドラマがあまりにも長くなってしまったので、別のページで書こうと思う。

単なる自分の不注意によるドタバタを、最後まで読んでいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

Twitterもやってます(ニューよう子 @ny_detour)

おすすめの記事