【いい歳してアメリカで大学院進学】入学申請準備にワクチン必須!?

いい歳して、アメリカで大学院を目指してみようと思い立ってから、自分の希望条件に合った大学院を徹底的に調べ、いくつか目星をつけました。

次は、入学申請に必要な書類を揃えていく必要があります。
専門分野によっても異なりますが、これから私が準備しようと思っている、おそらくほとんどの大学院で共通して必要になるのではという書類について書いていこうと思います。

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アメリカの大学院入学申請に必要な提出書類

英語スコア

英語での授業についていくのに支障ないですよ、という証明のための英語スコア。
英語が母国語でない国出身の留学生は、必ず提出が必要です。

英語スコア提出のポイント
  • 留学生は必ず、基準スコア以上のTOEFLやIELTSの提出が必要
  • アメリカで大学を卒業している人は必要なし
  • 大学院によってはTOEICのスコアを採用してくるところもある(ダメ元で聞いてみるべし)

多くの大学院でTOEFL iBTで80点以上は求められます。
ハーバード大学やスタンフォード大学など、スーパー賢い大学では、100点以上の基準だったりします。

私の場合、TOEFLを受けたことがないので、ここが最大の難関とも言えます。
大学院によっては、TOEICを採用してくれるところもあるのですが、大した点数を持っていないので、これも一度受け直す必要があるでしょう。

ちなみに、入学の必要英語スコアとしては多くが「TOEFL」か「IELTS」が掲げられていて「TOEIC」は対象になっていないことも多いですが、大学に問い合わせるとTOEICでもいいよと言ってくれることがあったりします。

試しに、候補の一つとして考えている大学院に「TOEICは受け付けていますか?もしOKの場合、基準スコアは何点ですか?」と問い合わせてみたところ、「TOEIC800点以上で受け付けています」という回答をもらいました!

受けたこともないTOEFLの80点以上と言われると、遠い目になってしまいますが、TOEIC800点と言われると、なんだか手が届きそうで元気が出てきます!

日本と違って、アメリカではルールよりも本質で判断することが多いので、ダメ元で聞いてみると、前例がなくてもOKしてもらえることがあります!
日本や韓国ではメジャーな英語テストとしてTOEICが使われていることもしっかり説明しつつ、当たって砕けろ精神で聞いてみるのも一つの手です。

志望動機書(Personal Statement)

「なぜこの大学院に入って勉強や研究をしたいのか」というテーマで、レターサイズ(A4より少し小さい)を1枚程度の、作文を書く必要があります。

推薦状(2通)

「この人があなたの大学院で研究すると、素晴らしい成果がでます」という客観的な推薦状を2人以上に書いてもらう必要があります。

推薦状を頼むのに適している人
  • 出身学校の教授
  • 会社の同僚や上司など

私は、大学エクステンションで親しくなった教授(アメリカ人)と、会社でしばらく一緒に働いていた同僚(アメリカ人)に頼むことにしました。

もちろんですが、英語で書く必要があります。
こちらからの一方的なお願いなので、一旦自分で下書きを作り、それを送る形でお願いするのがよさそうです。
そうすれば、こちらの書いて欲しい内容も伝えられますし、とくに変更なければ相手はサインするだけで楽チンなので!

ただ、下書きとは言え、自分のことを褒めて推薦する文章を作るはとっても照れ臭いです。。笑

出身大学の公式な成績表(未開封・英語表記)

封筒に開けて誰も開けていない(改ざんがないことの証明)、公式の成績表を提出する必要があります。

また、学校によっては、専門の評価機関を通す必要があります。
というのも、国によって成績の評価方法(A・B・Cとか、秀・優・良・可とか)がバラバラなので、同じものさしで見て評価するための専門機関があるんです。

有名なところだと、World Education Services(WES)とEducational Credentials Evaluators(ECE)とかがあります。

未開封の公式成績表は、日本から持参したものがあるので、これが使えそうです。

【追記】信用評価機関を利用する必要があり、WESでもECEでもなく、IFCSというところを使いました。
WESよりも安く、迅速にスムーズな受け取りができ、とても良かったです。詳細はこちらに書きました。

予防接種記録(3種混合ワクチン)

これまで全く知らなかったので驚いたのですが、アメリカの大学に進学するにあたっては、下記のワクチンの記録を提出する必要があります。

  • 2 shots of  Measles: はしか(麻疹)2回
  • 1 shot of Mumps: おたふく風邪 1回
  • 1 shot of Rubella: 風疹 1回

打ったかどうか、まったく記憶ない!笑

でもどの病気にもかからず、もう何十年も経つんですけどーーー汗。
それでも、法律で提出させることが決まっているようです。

母親に聞いて、母子手帳から捜索する必要がありそうです。。

学校や専攻によって必要なもの

職務経歴書やポートフォリオ

これまでの職務経歴も、大学院の選考には加味されるようなので、ここだけは、いい歳をして申し込む意義を発揮できそうです!

幸いなことに自分のポートフォリオサイトも持っているので、こちらも提出したいと思います。

銀行残高証明書

大学院の入学申請というより、I-20の手続き(F-1ビザの申請)のために必要なのだと思いますが、「私はこの学校に入って授業を受けながら、アメリカで暮らしていけるだけの十分なお金を持っています」という証明が必要です。

大学によって指定の金額が異なります。

これまでの全てのI-20

この留学が初めてでない場合、これまでのI-20をすべて出す必要があります

I-94(アメリカ入出国履歴)

I-94に関しては、以前こちらに詳しく書きました👇
いつでもオンラインですぐ取れます。

まだまだ道のりは長いですが、がんばります!

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Twitterもやってます(ニューよう子 @ny_detour)

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