【NY運転免許取得への道①】DMV筆記テスト 攻略方法:便利な公式問題サイトの過去問で準備
日本にいたときに、うっかり更新日を逃してしまい、失効してしまった運転免許。

アメリカでは日本より断然安く免許が取れるので、トライしてみることに!

まずは筆記テストに合格したので、今回やった勉強方法についてもご紹介します。
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ニューヨークで運転免許を取るには

ニューヨークでイチから運転免許を取得する場合、ざっくりこんな感じの流れになります。

ちなみに、「DMV」というのは ”Department of Motor Vehicles”の略で、日本の運転免許センターにあたります。

運転免許取得のステップ

① DMVの筆記テストに合格し、Learner Permit(仮免許みたいなもの)を取得

DMV公認の自動車学校にて、5時間の講習(座学)を受ける

③ DMVの路上テストに合格して、晴れて免許取得

まずはとりあえず、筆記テストを受けてみることにしました。

筆記テスト受験前の準備

筆記テストを受ける前に、準備が必要なものがいくつかあります。

必要書類を揃える

person choosing document in folder

テストを受験するときに、ニューヨーク州に居住している証明やおよび氏名の証明ができる書類の提出をする必要があります。

なんの書類が必要か、人のステータスによって異なるのですが、ニューヨークDMV公認の自動車学校「FUJIドライビングスクール」さんのサイトでとっても分かりやすくまとまっています。

▶️ FUJIドライビングスクール「必要書類・資格」

今回、私は

・ソーシャルセキュリティーカード
・パスポート(日本のもの)
・EADカード(労働許可証)
・銀行の残高証明書

を用意しました。

申請書フォーム(MV-44)を記入する

こちらの申請書(MV-44)を記入して、ダウンロードしておく必要があります。

▶️ MV-44フォーム

MV-44 記入例

Webサイト上でも記入できるので、オンラインで記入してからダウンロードしても、ダウンロードしてから手書きで記入しても、どちらでも大丈夫です。

筆記テストの勉強をする(攻略法)

この標識の意味はなんでしょう?

筆記テストは、交通・運転関連の問題が50問出題され、70%正解(35問正解)で合格となります。

筆記テストに向けての勉強ですが、DMV公式サイトに練習問題がちゃんと載っていて、オンラインで採点もしてくれ、模擬テストもできるので、とっても便利です。

英語で、交通関係の専門用語が出てきますが、繰り返しやれば慣れます!

私のやった攻略方法をご紹介します。

筆記テスト攻略方法

① 最初に、下記Aのページの各セクションのクイズを全部やってみる

② そのあと、下記Bのページの50問模試を、コンスタントに合格点が取れるまでやる

① 各セクションのクイズを全部やってみる

筆記テストに出題される内容は、ココにすべて載っています。

▶️ A:各セクションのマニュアルと練習問題一覧

※マニュアルは、一旦読まなくてOK!

全部読むのは大変だし、すぐ飽きてしまうので、ダイレクトにクイズからやります!
各セクション(チャプター)ごとに、4択のミニクイズがついていて、オンラインで採点もしてくれるのですごく便利。

もちろん、最初は間違えてしまうと思いますが、答え合わせ時に正解もわかるので、マニュアルを読むより楽しく確実に進められます。

この過程で、駐車ルールの細かい標識の違いについても学びました↓

どうしても分からないところや、詳細が知りたいときには、マニュアルに戻って読んでみます。

いきなり英語だと難しすぎる!という場合は、FUJIドライビングスクールさんのサイトで日本語バージョンも確認できます。

▶️ FUJIドライビングスクール「予想問題集

② 50問模試を何度もやる【これさえやれば攻略できる!】

Aのクイズを一通りなめたら、本番と同じ50問の練習問題をやります。

すべてのセクションからランダムに50問が出題されていて、実施のたびに内容が変わるので、何度でも練習できます。

▶️ B:本番と同じランダム50問のテスト

こんな感じの問題が50問ランダムに出題

こちらも、オンラインでその場で採点してくれ、間違えたところは、何が正解だったかも分かるので、すごく良い練習になります。

最終的には、問題も解答もほぼ覚えて、何度も連続で満点が取れるようになるまで練習しました。

この攻略法、地味ですけど、、確実です!

いよいよ筆記テストを受験

以前は最寄りのDMVまで受験しに行く必要があった筆記テストですが、コロナパンデミックの影響で、2021年4月から、オンラインで受験できるようになっています。

オンライン受験にあたって

オンライン受験では、申請のプロセスで、事前に準備していた書類たちをアップロードする必要があるので、すべての書類や身分証を写真を撮るなどして、データで準備しておきましょう。

▶️ 筆記テスト申請ページ

こちらのページの中間あたりに、「Begin your online permit application」というボタンがあるので、そこから申請を進めます。

あとは、必要事項を入力していくと、テストページが案内され、筆記テストが始まります。

筆記テストの結果、、無事に合格しました。

今回の筆記テスト、結果、不覚にも3問間違えてしまっていて、47問正解。
70%(35問)はオーバーしていたので、合格でした。ホッ。

2〜3問、初めて目にする設問もありましたが、ほぼほぼすべて、模試で勉強していた問題がそのまま出ました。
そんなとこは、日本の自動車免許の筆記試験と似ていますw

このあとは、申請書類の原本を持参してDMVオフィスに行き、Learner Permit(仮免許)を発行してもらうことになるようです。

筆記テストに受かると、予約を促すメールがきたのでそこから予約しました。

来週行く予定なので、続きはまた書きます。

日本でも免許は持っていたので(失効したけど)、ある程度の基礎知識はあるつもりでしたが、アメリカと日本だと若干ルールが違うところもあり、勉強になりました。

アメリカでは右側通行なので、日本とは逆走になるのですが、そのほかにも、「踏切で必ずしも一時停止しなくていい」とか、最初はわからなくて間違えました。(一時停止を選ぶと間違い。スローダウンして注意深く進むが正解)

あと、個人的な感想ですが・・・

アルコール関連の問題が多いなあと思いました。

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