【NY運転免許取得への道②】DMVで仮免許手続き - Real IDとStandard IDはどっちにすべき?
ニューヨークで運転免許を取得しようとトライ中。

先日、オンラインで筆記試験に受かって、次はDMVで仮免許手続き。
運転免許取得のステップ

① DMVの筆記テストに合格し、Learner Permit(仮免許みたいなもの)を取得【今ココ】

② DMV公認の自動車学校にて、5時間の講習(座学)を受ける

③ DMVの路上テストに合格して、晴れて免許取得

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最寄りのDMVを予約

先日、筆記テストに合格した際に送られてきたメールで、DMVオフィスで予約するように指示があったので、事前にオフィスのアポイントメントを予約。

筆記テストに合格すると受け取るEメール

DMVオフィスは、各エリアに何箇所かずつあって、オフィスを選んで予約する。

▶️ DMVオフィスの場所一覧

このときは、一番早く選べる日付が1週間後だったので、その日を選んで予約した。

初めてのDMVオフィスで仮免許手続き

予約していた日がやってきて、ついに初めてのDMVオフィスにきた!

今回行ったオフィスは、マンハッタンの30thストリートにある「New York State DMV - License Express」。

1)MV-44の内容チェック

まず入り口の受付で、用件を聞かれて、申請用紙の確認がある。
ここではMV-44に不備がないかのみのチェック。入り口近くにある受付カウンターのスタッフがチェックしてくれる。

MV-44は、筆記テストのときに提出が必要で既に記入済みだったので、見せるだけで大丈夫だった。

▶️ MV-44フォーム

MV-44 記入例

内容に不備がなければ、番号札を渡され、待合スペースで待つように言われる。

2)番号札をもらって待機

DMVオフィス内部はこんな感じ。

非常に混んでいるときは行列ができることもあると聞くので、この日はそれほど混んでない状態だと思う。

5分くらい待っていると、「**番の方、○○番カウンターへどうぞ」と放送で自分の番号が呼ばれて、そのカウンターへ向かった。

3)提出書類チェック

カウンターで、提出書類すべてのチェックがある。

いろいろ持参したけど、結局チェックされたのは

・ソーシャルセキュリティーカード
・パスポート(日本のもの)

アメリカ滞在ビザ
・銀行の残高証明書

の4点だった。

ここで聞かれるのが、運転免許の種類を何にするか。

Real IDにしますか? Standard IDにしますか?」

Real ID と Standard ID、どちらにするべき?

運転免許の種類は3種類ある。

・Enhanced License
・Real ID

Standard ID

Enhanced License」は、アメリカ国民しか取得できないので、私たちガイジンが取れるのは「Real ID」か「Standard ID」の二択。

それぞれのIDの違いはこんな感じ。

種類外国人の取得身分証明国内線搭乗米国への入国更新タイミング
Enhanced
License
OKOKOK
Real IDOKOKOKI-94の滞在期限
Standard IDOKOKLearner Permit取得
から最長5年

Real IDがあれば、国内線の飛行機に乗るときにパスポートなしでも乗れるのが便利だが、今回私は、Standard IDを選択した。

理由としては、私の場合

・たとえReal IDを取得しても、アメリカ国内線の飛行機に乗るときに、パスポートは必ず持って行くはず
・Real IDのほうがStandard IDより、更新タイミングが2年くらい早くきてしまう

あくまでも私の場合なので、それぞれの状況を踏まえてどちらでも問題ないと思います!

チェックしてもらった書類たちはそのカウンターのスタッフの手元に残したまま、「あっちへ行って写真撮ってきて」と促されて、写真ゾーン(といっても隣のカウンター)に移動。

4)写真撮影

写真ゾーンに行くと、日本のように身だしなみを整える鏡等があるわけでもなく、というか整える時間もなく、すぐ撮られてすぐ終わった。。

絶対乱れてる。どれだけブスか、楽しみだ・・・笑

そして、先ほどの書類チェックカウンターに戻るように言われる。

5)視力検査

「視力検査するから、あれの一行目を読んで」
と言われて指さされたのは、後ろのほうの壁。。

視力検査と聞いて、日本みたいな大小のCマークを想像していたので、何を見ればよいのか対象が見つけられず。。

何度も指さされた方向を確認すると、小さめのアルファベットがランダムに並んだ紙が貼られてあることに気づいた。
しかも、どの文字も同じサイズで、ただランダムに並んでる。。

これで視力検査するんだ!斬新すぎる。。ミニマム見える必要のあるサイズということなのかな。

実物ではなく、イメージです。

両目で0.5以上の視力が必要(眼鏡、コンタクトレンズ可)。色盲検査はない。

裸眼で見えづらく、メガネを使った。
メガネやコンタクトを使用する人は持参を忘れずに!

6)支払い

全部で77.5ドルだった。

クレジットカードを使って支払うことも可能。

レシートと一緒に、仮の運転練習許可証 インテリム・パーミット(Interim Permit)が発行された。
これで、21歳以上の米国の運転免許所持者が同乗していれば路上練習ができる。

仮の運転練習許可証(Interim Permit)

5年後、2026年の誕生日までに路上テストを受けないと、ステータスを失効するらしい。

あとは写真つきの仮免許カードを待つだけ

2〜3週間で、写真つきの仮免許 ラーナー・パーミット(Learner Permit)が郵送されるとのこと。
それを受け取れば、次のステップである5時間講習、路上テストを受けることができる。

日本では運転したことあるけど、左ハンドルは昔ハワイに行ったときの1回のみ。
しばらく時間もあいてしまっているし、運転のイメトレしながら準備しておこう。。

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