日本にいる友人や家族に連絡するときや、日本の会社とリモートワークしているときなど、アメリカに住んでいると「日本は今何時?」と考える瞬間がよくある。
ニューヨークに住んでいる私も、仕事のやりとりはほとんど日本の同僚・クライアントなので、常に日本時間の把握が必要。
目次
日本とニューヨークの時差は14時間(サマータイムは13時間)
まずは日本とニューヨークのタイムゾーンのおさらい。
日本はタイムゾーンがどこの地域でも同じですが、アメリカでは3つの標準時間があり、今回はニューヨークで考えます。
・アメリカ東部標準時間(EST) ※サマータイムは東部夏時間(EDT)
・協定世界時との時差:UTC-5 ※サマータイムはUTC-4
・日本時間(JST)
・協定世界時との時差:UTC+9
通常、日本とニューヨークは時差が14時間、サマータイム時は13時間となる。
「日本は今何時?」ニューヨークで日本時間を把握する方法3つ
① 暗算:ニューヨークの時間に【2を足す】だけ
「ニューヨークの時間に【2を足す】だけ」というとちょっと乱暴に感じますが、実はいつもコレで日本時間を出している。
ただ、1点注意が必要で、日本とニューヨークは昼夜が真逆なので、【午前と午後を入れ替える】ことも必要。
もしニューヨークが「午後5時」の場合を例に考えると、
・【2を足す】・・・ 5時+2なので「7時」
・【午前と午後を入れ替える】・・・NYは午前5時なので「午前」
というわけで、日本は「午前7時」が答え。
サマータイム中は、時差が1時間短くなるので、同じ考え方で【1を足す】形になる。
(ニューヨーク午後5時のとき、日本は午前6時)
② Macデスクトップアプリ「Hour」
こちらはMacユーザー限定になるが、「Hour」というデスクトップアプリが便利。
インストールすれば、Macデスクトップ上で常に世界時計のウィジェットを表示できる。
写真のように、さまざまな形のウィジェットが選べるが、個人的には写真真ん中の、メニューバー常駐のアイコン型が便利。
普段はメニューバーに格納されていて、アイコンを押すと最前面に時計が表示される。
▼インストールはこちらから
Macデスクトップアプリ「Hour」
③ パソコンの時計を日本時間に設定
これは一番ワイルドだが、実際に私がやっている方法のひとつ。
仕事にメインで使用しているMacBookの時計を、完全に日本時間に合わせている。
私の仕事相手はほとんどが日本。
そのうえで、仕事中はほとんど常時パソコンに向き合っているし、何かタイピングしながらでもいつでも日本時間を確認できる。
また、Eメールを送ったときに日本時間でタイムスタンプが表示されるので、相手を混乱させることも少ない。
お役に立ちましたら幸いです。