【憧れのファッション留学】NYの４大ファッションスクール

2023-12-15 2023-12-15

ニューヨークはファッションの都として世界的に有名であり、その中心には多くの優れたファッションスクールが点在しています。今回はそんなニューヨークのトップファッションスクール４つを簡単にご紹介します。

FIT (Fashion Institute of Technology)

設立年: 1944年
種別: 公立専門職大学
生徒数:約8,000人以上
留学生の比率:約10%
主なコース:ファッションデザイン、ファッションビジネスマネジメント、視覚芸術、広告デザインなど
卒業生: Calvin Klein(ファッションデザイナー)、Michael Kors(ファッションデザイナー)、Nina Garcia(ファッションジャーナリスト)
特徴: NYを代表するファッションスクールといえばFIT。ファッションデザイン、マーチャンダイジング、ビジネス、テキスタイルなど、ファッション分野全般の関連プログラムを提供しており、卒業生にはCalvin Klein、Michael Kors、Nina GarciaなどNYを代表するデザイナーやビジネスプロフェッショナルが多数輩出されています。また、ファッションスクールでありながらもNY州立大学のひとつであることも特徴です。
学校HP https://www.fitnyc.edu/

設立年: 1896年
種別: 私立美術大学
生徒数:約4,000人以上
留学生の比率:約60%
主なコース:グラフィックデザイン、ファッションデザイン、建築学、写真など
卒業生:Marc Jacobs(ファッションデザイナー)、Donna Karan(ファッションデザイナー)、Tom Ford(ファッションデザイナー)
特徴: NY市内に位置する美術大学。イギリスのCentral Saint Martins（セントラル・セント・マーチンズ）、ベルギーのRoyal Academy of Fine Arts Antwerp（アントワープ王立アカデミー）に並んで世界3大ファッションスクールと言われるうちのひとつです。全生徒の約3分の1を留学生が占めていることからも世界から注目される学校であることがわかります。ファッションのみならず芸術に特化した学校で、写真やテクノロジーなど幅広い分野の学習が可能です。世界的に有名なファッションデザイナーとして成功した卒業生が多く、Marc JacobsやTom Fordなどがその一例です。
学校HP https://www.newschool.edu/parsons/

設立年: 1939年
種別: 私立
生徒数:約1,500人以上
留学生の比率:約10%
主なコース:ファッションマーチャンダイジング、ファッションビジネス、マーケティングなど
卒業生:Zerina Akers(スタイリスト)、Elina Hsiung(ファッションモデル）
特徴: LIM College（Laboratory Institute of Merchandising College）は、名前のとおりファッションビジネスに特化した大学。ファッション産業に特化したプログラムを提供し、インターンシップの機会が多く実践的なビジネススキルを身につけることができます。ニューヨーク市内にキャンパスを構えていますが教室は少なく、オンラインでの教育に力を入れている印象です。余談ですが、LIMカレッジの学生寮はなんとヒルトンホテルの跡地。ホテルの部屋がそのまま学生の部屋になっていたり、スタジオのようなオープンキッチンが備わっていたり、電動スクーターが建物内を走っていたりととても興味深かったです（笑）
学校HP https://www.limcollege.edu/

設立年: 1887年
種別: 私立大学
生徒数:約4,800人以上
留学生の比率:約36%
主なコース:美術、デザイン、建築学、写真など
卒業生:Robert Redford(映画監督)、Eddie Martinez(現代美術家)
特徴: Pratt Institute（プラット・インスティテュート）は私立美術学校で、デザイン、美術、建築などの分野で高い評価を受けている学校です。クリエイティブなデザインプログラムが充実しており、美術とデザインの両方から学ぶ独自の環境を提供しています。また工学や建築においても高い評価を受けていて、建築学部や建築学科がデザイン学部に並んで有名です。卒業生には建築家のRobert A.M. Sternや現代美術家のEddie Martinezなどが含まれています。
学校HP https://www.pratt.edu/