

最新情報をすぐにチェックできるサイト「Sherpa(シェルパ)」が便利です。
昨今、目まぐるしく変わる渡航条件。
国によってそれぞれの外務省や厚生労働省的なサイトを見に行く必要があり、調べるのも一苦労。
そんな悩みを解決してくれる、便利なサイトがある。
出発地と目的地を入力すれば、渡航条件や、必要な提出書類を一覧で確認できる。
それが、「Sherpa(シェルパ)」というサイト。
目次
国を入力すれば渡航条件が分かるサイト「Sherpa(シェルパ)」
さっそくだが、シェルパはこちら。
Sherpa(シェルパ)の使い方
さっそく使ってみる。
使い方は極めて簡単。
① 出発地・目的地を入力
出発地・目的地以外はデフォルトで情報が入っている。
今回は、羽田⇄ニューヨークの往復で検索してみる。
ワクチン接種情報のところは、「ワクチン未接種」がデフォルトなので、「ワクチン接種完了」を選択。

・往復 or 片道
・乗り継ぎ地
・所持パスポート
等の情報の入力欄もあり、細かく設定が可能。
② 目的地への渡航制限・入国条件を確認(例:羽田→ニューヨークの場合)
こちらが検索結果ページ。
今回は、羽田→ニューヨークで検索したので、アメリカ・ニューヨーク州での入国条件。
・ワクチン接種証明があれば渡航は可能
・コロナ検査の陰性証明書が必要
・ビザとしてESTAが必要
・旅行証明フォームの記入が必要
なこと等が分かる。

そして、各項目で詳細を確認することも可能。
「渡航制限」の欄の「詳細を見る」をクリックすると、このようにワクチン接種済みであれば米国入国が許可されていることが分かる。

「新型コロナウィルス検査」の欄の「詳細を見る」をクリックすると、出発の1日前に検査を受ける必要があることや、検査の条件が確認できる。

③ 帰国時の渡航制限・入国条件を確認(例:ニューヨーク→羽田の場合)
往復で検索した場合、「往路」と「復路」をタブで切り替えて確認できる。
今回は、ニューヨークから羽田に帰国した際の、日本における入国条件が表示されている。
・隔離等の渡航制限があること
・コロナ検査の陰性証明書が必要
・ワクチン接種証明が必要
なこと等が分かる。

こちらも、各項目で詳細を確認することが可能。
「新型コロナウィルス検査」の欄の「詳細を見る」をクリックすると、出発の72時間前に検査を受ける必要があることや、検査の条件が確認できる。

陰性証明書の有効な形式として、「ファイルをダウンロード」のところから指定のフォーマットに飛ぶこともできる。
どの国に渡航するにしても、このサイトさえ見れば、渡航制限や必要な書類、そのフォーマットの詳細まで確認できそうですごく便利。
しばらく重宝しそう。


