
ラウンジユーザーは全員自動でファーストクラスラウンジへ
2021年4月下旬にアメリカ渡航した際、JALの羽田ーJFK便を利用した。
JGC会員なので、ラウンジが使用できる。コロナ禍で、どういった形態になっているか分からないままいつものラウンジの場所に向かうと、サクララウンジ(ビジネスクラス向けのラウンジ)は閉鎖されていて、ファーストクラスラウンジのみの営業になっていた。
そのため、普段だったらサクララウンジを使用していて、ファーストクラスラウンジには入れない客も、自動的にファーストクラスラウンジに通される。
ちょっと得した気分。
調べてみると昨年の7月から、ファーストクラスラウンジのみの営業にしているようだ。
▶️ 羽田空港・成田空港国際線 JALラウンジについてのお知らせ(JALホームページ)
JALファーストクラスラウンジは、過去に一度だけ、ダイヤモンド会員の同僚と出張に行ったときに入ったことがある。サクララウンジと比べて、ラグジュアリーな印象だったが、現状は、座席が整然と並べられて、アクリル板も置かれ、感染防止対策がされていた。


食事はスマホから注文
食事は、通常営業時のようなビュッフェスタイルではなく、テーブルでスマホから注文して持ってきてもらう形式のようだ。

自分の座ったテーブルにあるQRコードを読み込むと、スマホで食事メニューを見ることができた。
いつものJAL名物オリジナルカレーや、その場で握ってくれる寿司もある。
実際に、寿司カウンターで職人さんが握っていて、注文するとそこからスタッフが持ってきてくれる流れになっていた。


このWebページから、シャワー室の予約もできるようになっている。
この日は早めに空港に到着していたので少し時間があったのと、最後の日本食と思うといろいろと名残惜しく、たくさん食べてしまった。
温野菜プレートとJAL特製ビーフカレー 和御前 醤油ラーメン 寿司セット
少なくとも2021年5月末までは継続
現状、2021年5月末まではこの運営方法で実施している予定のようだ。
▶️ 羽田空港・成田空港国際線 JALラウンジについてのお知らせ(JALホームページ)
コロナ禍の移動、面倒な手続きや感染防止対策等、センシティブになることが多いが、思わぬところで久々のファーストクラスラウンジ体験が出来て、少し明るい気持ちで飛行機に搭乗する準備が出来た。