ドライビングスクールを決め、いよいよ5時間講習を受けた。
① DMVの筆記テストに合格し、Learner Permit(仮免許みたいなもの)を取得
② DMV公認の自動車学校にて、5時間の講習(座学)を受ける【今ココ】
③ DMVの路上テストに合格して、晴れて免許取得
教習所を「US One Driving School」に決定
ニューヨークで免許を取得しよう!と思い立って、提出書類や手続き方法等を調べるのに、「FUJI Driving School」のWebサイトに大変お世話になり、5時間講習や(必要だったら)事前練習レッスン等もそこで受けようと思っていた。
ただ、いろいろ調べているうちに「本番の路上テストは日本語サポートもなく英語で受ける必要があるから、そもそも英語ベースのローカルの教習所を使ってみようかな」と思い立ち、現地の教習所をいくつか比較。
その結果、Webサイトも比較的分かりやすく、値段も安めの「US One Driving School」で受講することにした。
本来は5時間講習を受講完了したあとは、日本のような教習所でのレッスンはなしで路上テストを受けることが出来るが、私の場合、前に運転免許を持っていたとはいえブランクが大きく、右側通行も初めてなので、何回か路上レッスンも含まれているパッケージを選んだ。
・5時間講習(5 Hour Pre Licensing Course)
・1回1時間のレッスン5回分
・路上テストの予約・会場への引率
・路上テスト時の車レンタル
これらが全て含まれていて465ドル。
FUJIドライビングスクールで同じようなサービスを受けると、約750ドルの価格だったので、やはり日本語サポートがある分、日系は少し高い。
5時間講習(5 Hour Pre Licensing Course)を受講
申し込み(メールで希望のコースを連絡するだけ)を済ませ、メールのやり取りで5時間講習の予約を完了。
申し込みをした3日後の、夕方17時〜夜22時の5時間枠。
コロナ禍なので、どこの教習所も同じかもしれないのだが、5時間講習はオンラインで受ける。
予約後にZoomリンクが送られてきた。
当日、Zoomリンクから入ると、US Oneの教官?スタッフさん?がいて、ZoomのカメラをOnして顔を出すように指示があった。
きちんと出席していることを確認するためだろう。
すっぴんで完全に絶不調の顔だったし、見ず知らずの、これから知り合うこともなかろう人たちに名前と顔を晒すのは少し抵抗あったが、マストなので仕方なくON。
10人弱くらい、さまざまな年齢層・出席者がいて、この人たちはどういう背景で運転免許を取ろうとしてるんだろうな〜と妄想。
全員揃ったところで、ビデオがスタート。
・車の基本的な取り扱い方
・運転の仕方
・運転する際に注意すること
・自動車事故の原因や件数の統計
・標識の見方
・高速道路や踏切について
・アルコールやドラッグについて
・煽り運転への対処方法
等々、車に関しての基礎情報や交通ルール、事故の具体的な例なども交えて注意事項の説明等がビデオで流れる。
夕方から夜にかけての時間帯だったので、ごはんを食べながら視聴。
ワインを飲みたかったけど、飲酒運転についてとかもビデオで流れている中で飲むのが憚られて、やめておいた。
筆記試験の時もそうだけど、アメリカでは飲酒運転やドラッグ、煽り運転が本当に問題になっているんだな〜と感じる。
それらに言及するパートが、けっこう厚め。
そんなこんなで、ビデオは2時間半くらいで終了。(あれ、5時間では?w)
質疑応答タイムがあり、トータル3時間弱くらいで終わった。
5時間講習、どうやら「5時間」というのは体裁のみらしい。笑
いよいよ、次は路上レッスンが始まる。
ちょっと楽しみ。