カリフォルニアでは行ったことあるのですが、ニュージャージーのは初めてです!
目次
全米に広く展開するミツワマーケットプレイス
ミツワマーケットプレイスは、おそらくアメリカで最も大きな日系スーパーマケットチェーンで、現在カリフォルニア州、イリノイ州、ニュージャージー州、テキサス州、ハワイ州に合計11店舗を展開している。
どこの店舗も大きく広く、品揃えも豊富で、アメリカに住んでる日本人には「ミツワ」と呼ばれて親しまれています。
スーパーマーケットなのですが、食品だけでなく、化粧品、日用品、調理家電等も扱っていたり、フードコートがあってラーメンなどの日本食が食べられたりもします。
日本人だけでなく、韓国人や中国人等のアジア人も多く訪れます。
マンハッタンから行くならニュージャージーのミツワ
ニュージャージーに行く用事があったので、ついでにミツワ ニュージャージー店に行ってきました。
マンハッタンからは、ポートオーソリティ〜からバスで1本で行くことができます。
- Port Authorityから158番のバスに乗る
- River Rd at Archer St で降りる(店の目の前)
着いてビックリ、店の前は長蛇の列。
ミツワの人気が伺い知れます。
15分くらい並び、やっと店の中に入れました。
中はかなり広く、アメリカのスーパーではなかなか手に入らないような生鮮食品や調味料、生活用品、家電等がたくさん並んでいます。
どこから見て回るか迷う!
白菜、大葉、えのき、しめじ、しいたけ、山芋、春菊、たけのこ、大根、、、
日本では当たり前にいつでも手に入るお野菜たちも、ここアメリカでは探すのに一苦労。
アメリカに来て初めて、これまでいかに日本で独特の野菜を食べて暮らしていたのかを知りました。
日本では手軽に作れて美味しい料理の代表格である、鍋やおでんの具材なんて、本当に日本(やアジア)の野菜ばかりだったんです。。
ミツワでは、そんな日本人が喉から手が出るほど欲している野菜たちが、山のように売っています。
本当に何でもあります。
日本食材に飢えている在米日本人は、こういうところ(日本食材店)に来ると、たいてい興奮して隅々まで歩き回り、予定よりたくさん買ってしまいます。
私は今回ついで寄りだったので、そこまで大量購入しませんでしたが、、
ミツワは、いくつかある日系スーパーの中でもとくに店舗が大きく、日本に帰ったような気分にもなれるので、嬉しすぎて心の鼻血がとまりません。
今回買ったもの(レシートも晒す)
鍋の素(キムチ鍋、鶏南蛮鍋)
アメリカで、とにかく欠乏するのが「ダシ」。強く欲します。
日本にお住まいの皆さんには、「こんな添加物の塊、だしじゃねーよ!」と言われてしまいそうですが、添加物だろうとなんだろうと、日本のこの鍋つゆのバリエーションは本当に素晴らしいです。
普段は「茅乃舎のあごだし」(これも日本スーパーで手に入ります!助かる😭)で調理しているのですが、どうしても違う味が食べたくなってしまい、買ってしまいました。
ノンオイル青じそドレッシング、生姜焼のたれ
けっこうしょっちゅうサラダを食べるので、和風のドレッシングが欲しく、入手しました。
青じそドレッシング、本当に大好き。飲めます。
また、生姜焼もたまに無償に食べたくなるものの一つです。
かと言って、近所の普通のスーパーですぐに生姜が手に入るわけではないので、保存のきくタレを購入しました。
レトルト白ごはん(山形県産 つや姫)
白ごはんが調理なしで食べられる非常食として、レトルトの白ごはんを買いました。
アメリカではコシヒカリもカリフォルニア産だったりするので、山形県産のお米なんて、もはやレトルトだとしても贅沢品です。
お〜いお茶
喉が渇いていたので、買いました。すみません、これはけっこう日系スーパーでなくても手に入ります。
取り立てて書くほどでもないかと思ったのですが、一応購入品全部出しといたほうがいいかと思い、せめて写真は小さくしました。
今回の領収書はこちら
- レトルト白ごはん(つや姫) 7.99ドル(約880円)
- キムチ鍋の素 6.99ドル(約770円)
- 鶏南蛮鍋の素 4.99ドル(約550円)
- ノンオイル青じそドレッシング 7.99ドル(約880円)
- 生姜焼のたれ 7.99ドル(約880円)
- お〜いお茶 1.99ドル(約220円)
合計35.94ドル(約4000円)
やっぱり日本で買うのと比べたら全然高いですね。。2〜3倍の値段でしょうか。
そんなに大量に買ったわけではないのに、合計4000円って。。笑
いつも、手に入るだけマシ、と思って無理矢理自分を納得させてます。
ミツワ(ニュージャージー店)の場所
ミツワマーケットプレイス
595 River Rd, Edgewater, NJ 07020
アメリカに住むようになってから、日本の食べ物や日用品の素晴らしさをより一層感じるようになりました。
美味しかったりバリエーションが豊富だったりするだけでなく、パッケージが開けやすかったり保存しやすかったり、商品の随所に心くばりを感じられるのも日本の商品の特徴です。
もちろん、アメリカにはアメリカの良さがありますが、とりわけ食に関しては、日本は世界でも群を抜いていると思います。
そのため、日本人は全員、知らず知らずのうちにネイティブグルメ民族になっています。舌のレベルが段違いです。
美味しい食べ物をいつでも安く食べられる国で生まれ育ったことは幸せでもあり、その舌を持ったことで「美味しい」と感じられない味も多いので、グルメ民族でいることも一長一短かもしれないなあと思いました。